ウディネーゼ 06-07年
イタリアの中堅クラブを強豪に変える為に1人の日本人監督がウディネの街にやってきた。
しかし、街をうろついても誰も声を掛けてくれない。
仕方がない、まだ記者会見もしてないんだし...
しかし、記者会見後も誰も話しかけてはくれなかった...
こうなれば、もう指揮を通して認めてもらうしかない。
ようやくクラブの監督として初仕事。所属選手を見てみる。
(強っって思いました。下位クラブしかやったことないんで...)
なかなかの戦力だ。軸はフォワードのIaquinta。イタリアで代表デビューも果たしている26歳のFWだ。
移籍資金は約200Mいただいた。CBが欲しかったが、めぼしい選手がいなかったので今回はスルー。
1人控え売って、ユースの練習施設を充実してもらえるよう頼む。(答えをいただいた覚えが無いので9月もう一度頼む)
給料の空きは十分あるのでボスマンも駆使したい。
エースIaquinta、正GKのSanctis、スタメンDFのFelipeが各チームからオファーを受けている。
監督の意向でスタメンはどんなことがあっても、放出しないため、すべて却下。
そしてSanctisがバイエルンからのオファーを却下されたため、不満がたまる。
いいじゃないか、気にするな。うちでやろう。といっておいた。
プレシーズンはスコットランドツアーといった模様。
その後イタリアに戻ってきてアトレティコと対戦。
結果は飛ばす。
8月前半から9月のシーズン開幕まで全く試合が組まれてないので、どうしたのかと思ったらCoppa Italiaが開かれる模様。
しかし、その大会も1回戦下部チームを倒した後、2回戦でSampdoriaに破れ敗退。
記者がやってきた
記者「こんにちは」
か「どーも」
記者「私、ウディネスポーツの記者のペペッチーノと申します。どうぞよろしく」
か「ウディネーゼ監督のかまぼこだ。」
ぺ「さて、シーズンも始まりましたが、夏はあまり大きな動きをしませんでしたね」
か「今の戦力で十分だと思ったからだ。正直めぼしい選手がいなかったってのもあるがな」
ぺ「今期のフォーメーションは?」
か「怪我人も出てきてしまうだろうから、その試合その試合で決めていく」
ぺ「私達メディアはウディネーゼを9位と予想していますが、今期の目標をは?」
か「今年はちょっと変わっているから、その隙にいい順位で終わりたいと思う。UEFA杯に出れたら満足だ。」
ぺ「ありがとうございました」
シーズン開幕
Away vs Lazio 2-3 Lose
点差は惜しいが終始攻められっぱなしだった。
Home Vs Milan 2-1 Win
Kakaがあまりいい状態ではなく、引き分け狙いでいったが、後半にそのKakaに決められ、先制を許すも、まだ諦めていなかった。
FM世界でもプレッシャーが反映されているのか?
Away VS Intel 2-1 Win
1点を先制して、よしよしと思ったら2点目まだ入れてうれしい誤算。
しかし、80分過ぎに1点返され、それ以後は攻められっぱなし。怖い10分間だった。
2人負傷者を出す。ちなみにMilan戦でも1人出している。うちは殺人タックラーなのか、不吉をもたらすのか?
Home VS Fiolentina 1-0 Win
シュートは放つものの決定打に欠き、ロスタイムへ...
コーナーキックを最後はDFのFelipeがヘッドで押し込み勝ち点3ゲット。かなり大きい。
強豪2チームに勝って5位。弱いチームに勝つのより、やはり違う。向こうは負けているのだから。
エースIaquintaが3試合で2ゴール2アシスト。
やはりエースの風格